目が合っただけで、幸せだったと
とある俳優のFCイベに推しがゲスト出演したので観に行った。
出演が決まった時にチケットは一応一枚買ってたけど、色々あってとある俳優のおたくちゃんが降りると言うので、最前のチケット譲って貰って入りました。降りた理由は知らない。
推しが出てきてそうそう、目が合って、たった数秒だけど私に時間をくれた。まあ楽しかった。
イベントが終わった後、近くに座ってたとある俳優のファンの子たちがきゃあきゃあ騒いでた。通り過ぎにちょっと聞こえた会話、とある俳優と目が合ったと。良かったねと。
いいなぁ。かわいいなぁ。私も戻りたい。みんなと騒ぎたい。その一瞬でずっと幸せになりたい。その一瞬で、悩みも将来のことも全部ふっとばしたい。昔はふっとばせたのに。
今は推しから時間をくれるたびに考えてしまう、推しは、同担にもこんな風に時間を配ってるのかなと。私だけではないのかなと。
まあそんなのやって当たり前なんだけどさ。プロなんだから。ファンは沢山いるんだから。傲慢さと自尊心のなさが招いた猜疑心。
そして、そんな幸せがあればあるほど、現実が辛くなる。光が強ければ強いほど陰が濃くなるのと同じ。推しからの対応と、普段の生活での人間関係が天と地の差すぎて、もうだめだ。
降りたいけど、降りられないなぁ。繋がりに聞いてみようか。全通するからちょっと紹介的な、って。 笑。きっぱり断られたらいよいよ私の価値が完全になくなるのでオタクやめられるかもしれない。素晴らしい。
なんてのは冗談なんですけど。
でも今は現場が終わった後いつも溜息つきながら帰るのが辛いです。プライベートも仕事もうまくいかねぇなぁ。